45日寝かせたブラジル「樹上完熟」がもたらす、キャラメルのような優しい甘さ。

45日寝かせたブラジル「樹上完熟」がもたらす、キャラメルのような優しい甘さ。

今日のおやつは何ですか?

いつものバタートーストや、ちょっとしょっぱい塩あんパン。あるいは、いただきものの練り羊羹。そんな私たちの日常の食卓に、驚くほどすっと馴染むコーヒーがブラジルから届きました。

それが今回ご紹介する「ブラジル サントス NO.2 カンジュク 16up」です。

カッピング(試飲)して開口一番に感じたのは、「ブラジル本来のナッツのような香ばしさと、キャラメルのような優しい甘さ」

派手な酸味や強いクセではなく、口に含んだ瞬間にほっとする香ばしさと、じんわり残る自然な甘み。どうしてこんなに優しく、いつもの食卓に馴染む味わいに仕上がるのか。その秘密は、ブラジルの農園が手間暇かけて紡いだ「時間」にありました。


手仕事と時間の贅沢:その甘さの秘密は「樹上完熟」

コーヒーは本来、植物に実るフルーティーな果実です。通常は実が赤く熟したタイミングで収穫をしますが、この「カンジュク」は違います。

実が赤くなってもすぐには収穫せず、樹の上にそのまま残し、太陽の光をたっぷり浴びて「深い葡萄色」になるまで完熟させるのです。現地ではこれを「樹上完熟」と呼びます。

樹につけたままギリギリまで熟成させることで、木からの栄養と太陽の恵みを最後の一滴まで果実に吸い上げさせ、果肉の甘みを限界まで高めています。

その後、水槽を用いて「中身がぎっしり詰まった重い完熟豆」だけを水選(比重選別)で厳選。雑味の原因になる未熟な豆を丁寧に取り除いています。


さらに甘みを閉じ込める「45日間」の休眠

天日干しで乾燥させた後、ここからがこのコーヒーの真骨頂です。

乾燥した果肉(殻)がついたままの状態で、温度と湿度が管理された倉庫で「最低45日間」じっくりと寝かせます。この静かな休眠期間の間に、果肉の持つキャラメルのような芳醇な甘みが、コーヒー豆の芯までゆっくりと時間をかけて染み込んでいくのです。

この途方もない手仕事と熟成の時間が、角のない「優しい甘さ」を作り出しています。


お湯は「一呼吸」置いてから。優しい甘さを引き出すコツ

「美味しいコーヒーを淹れるにはお湯の温度が大切」とよく言われますが、実は私、少し「猫舌」なんです。

沸騰したてのアツアツのお湯よりも、ドリップポットに移し替えてフゥッと一呼吸置いたくらいの温度(90度前後)で淹れるのが私の習慣。

でも実は、この「少し温度を落ち着かせる」ことこそが、この『カンジュク』の優しい甘さを一番引き出してくれるポイントです。低めの温度でドリップしてあげると、ナッツの香ばしさとキャラメルのような甘みが、まぁるくカップ全体に広がってくれます。

もちろん、熱々で淹れてキリッとした苦味を楽しむのも自由。決まったルールにとらわれず、ご自分の心地よい温度でリラックスして淹れてみてください。


ナッツの香ばしさと塩あんパン。今日のおやつの相棒に

このカンジュクが持つ「ナッツの香ばしさ」と「優しい甘さ」は、実は塩気のあるおやつと抜群の相性を見せてくれます。

最近のお気に入りは、ちょっぴり塩気のきいた「塩あんパン」。小豆の甘みと塩気が、コーヒーの持つキャラメル風味と重なり合って、お互いのおいしさをふんわりと引き立ててくれます。

朝のバタートーストの香ばしさや、しっとりした和菓子の優しい甘みにも、すっと寄り添ってくれる素朴な味わいです。

ブラジルの太陽と、45日という時間が育んだ優しい甘み。皆さんの「いつものおやつタイム」の相棒に、ぜひ選んでいただけたら嬉しいです。


商品について

ブラジルの太陽と熟成が育んだ、優しい甘み。
ブラジル サントス NO.2 カンジュク 16upの商品ページはこちら

ブログに戻る