スペシャルティ
インドネシア スラウェシ アラビカ
インドネシア スラウェシ アラビカ
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味わいの特徴
スラウェシ・アラビカは、深みのあるコク(ボディ感)と、適度に柔らかな酸味が絶妙に調和する点が最大の魅力です。
今回のロットは、甘く、アーシーなニュアンス(Sweet Earthy)と砂糖きび(Sugarcane)を思わせるまろやかな甘みが際立ち、力強さとコクの中に、口に広がるすっきりとした甘さが印象的です。
インドネシア特有の穏やかなスパイス感や、ほのかなナッツ・チョコレートを思わせる風味も重なり合い、飲み口のなめらかさをさらに引き立てます。余韻にはやわらかな甘さと上質な苦味がバランスよく残り、重厚感がありながらも飲みやすい、上品な仕上がりの一杯が楽しめます。
スラウェシ・アラビカについて
インドネシア・スラウェシ島(旧称セレベス)は、17~18世紀にオランダ東インド会社によってコーヒーが導入されて以来、優れたアラビカ種の生産地として知られてきました。
島の中央~南部に広がる標高の高い山岳地帯は、火山性土壌と涼しく安定した気候条件に恵まれ、香り高くコクのあるコーヒー豆を育みます。
なかでもタナ・トラジャ(トラジャ地域)周辺で栽培されるコーヒーは「トラジャコーヒー」の名で広く流通し、オランダ植民地時代から “Celebes Kalossi(セレベス・カロシ)” として欧米に輸出されてきました。一方、「スラウェシ・アラビカ」は島全体のアラビカコーヒーを指す総称で、トラジャ地域以外にもエンレカンやママサといった高地エリアで生産される豆が含まれます。
現在では、元来持ち合わせる風味に、近年普及しつつある最新の品質管理技術が融合し、豊かなボディ感とバランスの良い酸味を同時に楽しめるスペシャルティコーヒーとして国際的に評価されています。インドネシアならではのスパイシーなニュアンスやほのかな甘み、そしてやわらかな口あたりを併せ持つ “スラウェシ・アラビカ” は、長い歴史が生み出した個性豊かな味わいを堪能できる一杯です。
Tasting note
原産国
インドネシア焙煎レベル
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