コスタリカ セロ・アルト ラ・ウニオン

セロ・アルト ミルは、2006年に設立されたマイクロミルで、兄妹のフェルナンド・エリアス氏とシルビア・エレナ女史が運営しています。この農園は約80年の歴史を持ち、曾祖父のマヌエル氏が畜産と野菜生産の傍らに始めたコーヒー栽培がルーツです。もともとLa Pulpería（食料品店）農園と呼ばれ、さまざまな作物を育てる中で「La Union」農園と名を変えました。現在はコーヒー栽培に特化し、環境・品質・社会性を重視したマイクロロットを手がけています。

設立後、徹底したトレーサビリティ管理の下で、各ロットごとに土壌や葉の分析を行い、最適な収穫や乾燥方法を模索。試行錯誤を重ねた結果、ナチュラルプロセスにも品種や天候に合わせた独自レシピが完成しました。フェルナンド氏は「派手な手法ではなく、1ロットごとに向き合う堅実さこそが高品質の秘訣」と語り、農園とコーヒーへの深い信頼を大切にしています。

味わいの特徴

- レモンを思わせる爽やかな酸味
- 自然な甘さ
- ほろ苦いチョコレート風味
- まろやかで飲みやすい口当たり

生産者情報

原産地：セントラル・バレー エレディア サン・ラファエル地区
精製所：セロ・アルト ミル
生産者：ラ・ウニオン農園 フェルナンド・ビンダス/シルビア・ビンダス
精製方法：ナチュラル ハニー（レッド）
品種：ビジャサルチ
栽培標高：1500m